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2015年 04月 04日

バリ島テガナン村の籐細工

 バリ先住民が住むテガナン村の籐細工は有名である。コースターから籐篭まで様々な籐細工がある。彼らが使う材料は、rotanではなくより細いataである。
バリへ行くと、私はテガナン村へ必ず立ち寄る。籐細工名人・マデ君に会うためである。彼の使う籐細工道具は、素朴なブリキ鉄板に穴を開けたものである。このブリキ鉄板の穴にataを通して太さを細工する。以前から、なんとかもっといい道具がないかと探していたら、今回、Amazon通販で竹ひご抜きを見つけた。来月これを持参する。喜んでくれると思う。

ata【植】カニクサ◆別名:ツルシノブ◆フサシダ科カニクサ属◆(学名:(Lygodium japonicum)◆茎は強くて細い蔓性植物「アタ」、バリアガ族が編む繊細な篭の材料となる。地下に根をはる部分は黒褐色、地上部の茎は茶色、この二色を使って篭の模様をつくる。

〔写真上:マデ君が使っている道具〕
〔写真下:日本製竹ひご抜き〕
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by indobaru | 2015-04-04 08:33 | バリ


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